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ポルシェ718が気になっていて、『値引きはしてもらえる?結局いくらで買えるの?』と調べ始めた方も多いはずです。

結論から言うと、718は車両本体の値引きが小さめの車です。在庫車で数十万円程度の調整が出れば良い方なので、総額と今の車の売り方で差をつけるのが近道なんです。

このサイトは、718を買う前と売る前に、数字で判断するためのサイトです。このページを読めば、値引き・価格・維持費・売る時の考え方まで、全体像がひと通りつかめます。

ポルシェ718の値引き相場はいくら?

まずは値引きの目安から見ていきましょう。

ポルシェ718は、718ケイマン(クーペ)と718ボクスター(電動ソフトトップのオープン)をまとめた呼び名です。どちらも2人乗りのミッドシップで、後輪駆動だけの設定です。

ここで知っておきたいのが、今の新車の事情です。現行の982型は、2025年9月に受注終了が発表されました。

そのため、新車で買えるのは販売店の在庫車や登録済み未使用車が中心です。注文して作ってもらう車ではないので、値引きの考え方も在庫車が前提になります。

買い方値引きの出やすさ値引きの形保証
新車在庫車(正規販売店)小さめ〜中くらいオプション分のサービス・端数調整新車保証3年・走行無制限
登録済み未使用車中くらい本体価格からの調整が出ることも新車保証の残りを引き継ぐ
認定中古(ポルシェ アプルーブド)小さめ付属品や整備のサービス認定中古の保証
一般の中古車店・専門店店による本体価格の交渉店ごとに中身が違う

金額にすると、在庫車でも数十万円程度の調整が出れば良い方、というのが目安です。時期・地域・販売店・仕様でかなり変わるので、決め打ちはしないでおきましょう。

『1,000万円の車なら50万円くらい引けるはず』と思いがちですよね。そこで、値引きが価格の何%にあたるかで見る物差しを作っておきました。

グレード(2026年10月時点の公式表示価格)30万円引きの割合50万円引きの割合
718ケイマン(948万円)約3.2%約5.3%
718ケイマンS(1,077万円)約2.8%約4.6%
718ケイマン GTS 4.0(1,262万円)約2.4%約4.0%
718ケイマン GT4 RS(2,065万円)約1.5%約2.4%

この表は「これだけ値引きが出る」という意味ではありません。見積もりの値引きが何%にあたるかを測る、物差しとして使ってみてください。

ポルシェ718の価格帯と値引きの目安をまとめた図

実は、同じ718でも値引きの出やすさは仕様でかなり違うんです。

交渉の余地が出やすい
  • ベース・スタイルエディションのPDK車
  • 長く在庫になっている車
  • 好みが分かれる色や内装の組み合わせ
値引きが出にくい
  • GTS 4.0・GT4 RS・スパイダーRS
  • MT車(特に右ハンドルMT)
  • 入荷したばかりの人気仕様

商談の場では、例えばこんな形で応えてもらうことも多いです。

「このケイマン、もう少し何とかなりませんか?」
「本体は難しいですが、コーティングと最初の点検をサービスでどうでしょう」

交渉の順番や限界の見極め方は、ポルシェ718の値引き相場と限界額で詳しく書いています。

グレード別の新車価格一覧

次は、値引きの土台になる新車価格です。2026年10月時点でポルシェ公式(日本)に表示されている価格(税込)をまとめました。

モデルエンジン最高出力/最大トルク変速機価格
718ケイマン2.0L 水平対向4気筒ターボ300PS/380N・m6速MT/7速PDK948万円
718ケイマン スタイルエディション2.0L 水平対向4気筒ターボ300PS/380N・m6速MT/7速PDK990万円
718ケイマンS2.5L 水平対向4気筒ターボ350PS/420N・m6速MT/7速PDK1,077万円
718ケイマン GTS 4.04.0L 水平対向6気筒 自然吸気400PS/420N・m6速MT/7速PDK1,262万円
718ケイマン GT4 RS4.0L 水平対向6気筒 自然吸気500PS/450N・m7速PDKのみ2,065万円
718ボクスター2.0L 水平対向4気筒ターボ300PS/380N・m6速MT/7速PDK968万円
718ボクスター スタイルエディション2.0L 水平対向4気筒ターボ300PS/380N・m6速MT/7速PDK1,029万円
718ボクスターS2.5L 水平対向4気筒ターボ350PS/420N・m6速MT/7速PDK1,116万円
718ボクスター GTS 4.04.0L 水平対向6気筒 自然吸気400PS/420N・m6速MT/7速PDK1,301万円
718スパイダーRS4.0L 水平対向6気筒 自然吸気500PS7速PDKのみ2,065万円

駆動はすべて後輪駆動(MR)で、定員はすべて2名です。今の価格ではMTとPDKが同じ値段になっています。

2024年6月の改定より前は、PDKのほうが高い設定でした。2023年5月版のケイマンはMTが840万円、PDKが883.2万円だったので、古い記事の価格には気をつけてみてください。

『ケイマンとボクスター、どっちが高いの?』という方もいますよね。同じグレードならボクスターのほうが20万〜39万円高く、GT4 RSとスパイダーRSは同じ2,065万円です。

もう一つの大きな分かれ目が、エンジンです。ベース・スタイルエディション・Sは4気筒ターボ、GTS 4.0から上は6気筒の自然吸気になります。

グレードを決める前に確かめたいこと
  • 屋根が欲しいか、オープンで走りたいか(ケイマンかボクスターか)
  • 4気筒ターボで足りるか、6気筒の自然吸気が欲しいか
  • MTに乗りたいか(GT4 RS・スパイダーRSはPDKのみ)
  • 欲しい仕様の在庫が今あるか

ケイマンT・ボクスターT、GT4(無印)、718スパイダー(無印)は、今の新車ラインアップにはありません。欲しい場合は中古で探すことになります。

全グレードの価格はポルシェ718の新車価格一覧、性格の違いはポルシェ718のグレードの違いで見られます。

グレードごとの中身は、GTS 4.0の解説、GT4・GT4 RSの解説、スパイダー・スパイダーRSの解説、スタイルエディションとTの違いにまとめています。変速機で迷う方はMTとPDKどっち?もどうぞ。

乗り出し価格の目安と見積もりの見方

車両価格が分かっても、実際に払うのは乗り出しの総額ですよね。

乗り出し価格は、車両価格にオプションと諸費用を足したものです。諸費用は登録する月や地域、販売店の手続き費用で変わるので、ここでは一つの金額に決めつけないでおきます。

718の在庫車は、本体価格にオプションが乗った状態で値札が付いていることが多いんです。だから「本体価格」と「オプション込みの価格」を分けて見るのがコツです。

総額を出すまでの流れ
  1. 欲しいグレード・変速機・色を決める
  2. ポルシェセンター2〜3店で在庫と見積書をもらう
  3. 本体・オプション・諸費用に分けて比べる
  4. 今の車の買取額を別に調べておく
  5. 値引きと下取りを入れた支払総額で比べる

見積書で見てほしいのは、店によって金額が変わる項目です。

見積書の項目店で変わるか見ておくこと
車両本体価格値引きで変わる公式表示価格と同じか
オプション(在庫車に付いている分)交渉で変わる本当に要る装備か
税金・自賠責(法定費用)基本的に変わらない登録月で月割が変わる
登録や納車の代行費用店で変わる自分でできる手続きはないか
下取り額店で変わる買取査定の額と比べる

『見積もりってこういうものだと思ってた』という方も多いはずです。ただ、在庫車は付いているオプションの量で総額が数十万円単位で変わることもあります。

ポルシェ718を買う前に確認したい5つのポイントの図

グレード別の総額の目安はポルシェ718の乗り出し価格で計算しています。月々の払い方で考えたい方は、ローン・リース・レンタカーで乗る費用も参考にしてみてください。

サイズ・燃費・税金の早見表

718の基本の数字を、1つの表にまとめておきますね。寸法はネクステージのカタログ(2024年7月版)の値です。

項目ケイマン(ベース・S)ケイマン GTS 4.0ボクスター(ベース)
全長4,379mm4,405mm4,379mm
全幅1,801mm1,801mm1,801mm
全高1,295mm1,276mm1,281mm
ホイールベース2,475mm2,475mm2,475mm
車両重量(6MT)1,410kg(S 1,430kg)1,480kg1,410kg(スタイルエディション)
燃料タンク54L(S 64L)64L54L
燃費(WLTC)現行はカタログ未掲載現行はカタログ未掲載現行はカタログ未掲載
自動車税(2019年10月以降登録)年36,000円(S 年43,500円)年65,500円年36,000円

燃料はハイオク(無鉛プレミアム)です。現行の7BA型は日本のWLTC燃費がカタログに載っていないので、ここでは数字を断定しません。

参考までに、2022年頃のPDK車ではWLTCで10〜11km/L台の値が出ていました。実際の燃費は乗り方で変わるので、幅で考えておきましょう。

全幅は1,801mmです。機械式駐車場は1,850mm前後までのところが多いので、幅だけなら入る駐車場は多いんです。

ただ、全高が低く、車高も低めな車です。段差やスロープの角度は、契約の前に一度確かめておくと安心です。

荷室は前と後ろの2か所

ミッドシップなので、荷物はフロントとリアの2か所に分けて積みます。容量の公式値は確かめきれていないので、ゴルフバッグなどは実車で試してみてください。

寸法と他車との比較はポルシェ718のサイズ一覧、実燃費はポルシェ718の実燃費で見られます。荷物の載せ方は荷室の広さ、毎日乗れるかは普段使いできる?、取り回しは運転しやすい?もどうぞ。

細かな性能の数字はポルシェ718のスペック一覧にまとめています。

ボディカラーと人気の選び方

色選びは、見た目の好みだけでなく、手入れのしやすさや売る時の評価にも関わってきます。

718は年式によって選べる色が入れ替わってきました。今の色名一覧と有償色の価格は公式で確かめきれていないので、ここでは色名は挙げず、選び方の考え方を紹介しますね。

見るところ考え方
塗装の種類ソリッドは手入れがしやすく、メタリックは小傷が目立ちにくい傾向
色の系統白・黒・グレー系は売る時の需要が安定しやすいと言われる
有償色かどうか在庫車は付いている色の価格も総額に入る
内装との組み合わせ好みが分かれる組み合わせは、売る時に評価が割れることも

『結局、みんな何色を選んでいるの?』というのが気になるところですよね。718の色別の販売台数は公表されていないので、人気1位の色は言えません。

実は、在庫車が中心の今は、色を選ぶというより「ある在庫から選ぶ」形になりやすいんです。譲れない色があるなら、地域を広げて探してみてください。

色で迷った時の決め方

手入れに手間をかけられるか、売る時の評価も気にするかの2つで絞ると決めやすいです。晴れの日と曇りの日で見え方が変わるので、実車を見られるとなお安心です。

色の選び方はポルシェ718の色の選び方と人気の傾向にまとめています。内装はポルシェ718の内装の解説、見た目を変えたい方はカスタムの定番もどうぞ。

維持費の目安

買った後にかかるお金も、先に知っておきたいですよね。

718の維持費は、主に税金・保険・車検・燃料代・タイヤでできています。このうち、金額がはっきり決まっているのは自動車税です。

費用の項目金額の考え方
自動車税2.0Lは年36,000円、2.5L(S)は年43,500円、4.0Lは年65,500円(2019年10月以降登録)
重量税・自賠責車検のたびに払う。ほとんどの仕様は車両重量1.5t以下の区分
任意保険年齢・等級・補償内容・車両保険で大きく変わる
車検・点検の整備費用車の状態と依頼先で変わる
燃料代走る距離とハイオク価格で変わる
タイヤ前後で太さが違う18〜20インチ。銘柄と交換頻度で変わる

税金以外は、乗る人の条件でかなり変わります。自分の走る距離や保険の等級を当てはめて考えてみてください。

ここが大事なところです。718のタイヤは前後で太さが違うので、前後を入れ替えて長持ちさせる「ローテーション」ができないんです。

例えばケイマンのベースは前235/45ZR18・後265/45ZR18です。減り方は前後で違うので、交換の時期もずれやすくなります。

維持費を見積もるときのコツ

年間の走行距離と、今の保険の等級をメモしておくと、自分の場合の金額が出しやすくなります。新車保証は3年・走行距離無制限なので、保証が切れた後の整備費も考えておきましょう。

内訳ごとの目安はポルシェ718の維持費は年間いくら?で出しています。タイヤはタイヤサイズと交換費用、オイルはオイル交換の時期と量、壊れやすい箇所は故障しやすい箇所と修理費もどうぞ。

売る時・乗り換える時に知っておきたいこと

718を買う時も、いつか売る時のことを考えておきたいですよね。

生産終了の影響で、718の中古相場は上がり気味と報じられています。特にGTS 4.0・GT4・MT車です。

ただ、リセールはグレード・色・年式・走行距離で変わり、時期と地域でも動きます。決まった金額では言えないので、相場は幅で見ておきましょう。

売り方は大きく分けて、販売店の下取りと、買取業者への売却の2つです。

売り方手間金額の出方
販売店の下取りだけ少ない相場が分からないと比べられない
買取査定を取ってから下取り交渉少し増える物差しがあるので交渉しやすい
複数社に査定を頼んで売るやや多い比べられる分、高い額を見つけやすい

『下取りって、こんなものなんだ』とそのまま受け入れてしまう方も多いんです。今の車にいくら付くかを知らないと、下取り額が高いか安いか判断できません。

値引きが小さめの車ほど、今の車の売り方で総額に差がつきます。値引きで粘るより、下取りの差のほうが大きくなることもあるんです。

商談では、例えばこんなふうに伝えておくと安心です。

「下取りは、査定額を見てから決めたいです」
「では、今日は車両とオプションの条件だけ詰めましょうか」

ポルシェ718買いたいドットコム

ポルシェ718の値段、先に相場を見ておく

今の車にいくら付くか、商談の前に一括査定で調べておくと、下取り額が妥当かを判断しやすくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

グレード・色・年式ごとのリセールはポルシェ718のリセールバリュー、年式と走行距離の目安はポルシェ718の買取相場で詳しく書いています。

受注終了後の買い方と買い時

『今買うか、もう少し待つか』で迷っている方もいるはずです。

718は、ふつうの新車のように「注文して何か月か待つ」買い方ができなくなっています。時期を考える時は、この流れを知っておくと判断しやすくなります。

時期主な動き
2016年982型の718ケイマン/ボクスターが登場(4気筒ターボ化)
2020年GTS 4.0で6気筒の自然吸気が復活
2024年6月価格改定。MTとPDKが同価格に
2025年9月現行718の受注終了を発表(在庫の限り注文可能と報道)
2025年10月〜2026年生産終了と報道

日本での正式な受注終了日は確かめられていません。2026年10月時点で公式サイトに価格は表示されていますが、新規のオーダーは事実上できない状況です。

だから今は、在庫車・登録済み未使用車・認定中古の中から選ぶ形になります。納期を待つより、欲しい仕様の在庫を見つけられるかが大事なんです。

時期を決める前に確かめたいこと
  • 欲しい仕様が珍しいか(GTS 4.0やMT車は台数が少ない)
  • 近くの店に無ければ、他の地域の在庫まで広げられるか
  • 未使用車なら、新車保証が何か月残っているか
  • 今の車の車検の時期と重ならないか

決算期や在庫の入れ替え時期は、値引きの話が動きやすいと言われます。ただ、在庫そのものが減っているので、待つ間に欲しい車が売れてしまうこともあります。

台数が少ない仕様なら、見つけた時に動くほうが後悔しにくいです。ベースのPDK車のように台数がある仕様なら、複数店で比べる余裕があります。

在庫車や未使用車の探し方はポルシェ718の新車はまだ買える?、受注終了の経緯と今買う意味はポルシェ718の生産終了はいつ?で詳しく書いています。

目的別に記事を探す

ここからは、このサイトの全記事をカテゴリごとに並べています。気になるところから読んでみてください。

記事の選び方

迷ったら、まず各カテゴリの1本目から読むのがおすすめです。どの記事も、グレードや年式ごとの数字を表で並べています。

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燃費・維持費

型式・世代

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公式・公的な情報

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公式・公的なページ

中古や未使用車で買う時は、リコールの対策が済んでいるかも見ておくと安心です。車検証の情報があれば、国土交通省のページで調べられます。

よくある質問

ポルシェ718の値引きはいくらが目安ですか?

本体からの大きな値引きは期待しにくく、在庫車で数十万円程度の調整が出れば良い方というのが目安です。時期・地域・仕様で変わるので、2店以上の見積書で比べてみてください。

ポルシェ718の新車価格はいくらからですか?

2026年10月時点の公式表示価格で、718ケイマンの948万円からです。最上位のGT4 RSとスパイダーRSは2,065万円です。

718は今から新車で注文できますか?

現行の982型は2025年9月に受注終了が発表されていて、新車は販売店の在庫車や登録済み未使用車が中心です。日本での正式な受注終了日は未確認なので、販売店で確かめてみてください。

ポルシェ718の自動車税はいくらですか?

2019年10月以降に登録した車なら、2.0Lは年36,000円、2.5LのSは年43,500円、4.0Lは年65,500円です。購入した年は登録月からの月割になります。

718の燃費はどれくらいですか?

現行型の日本のWLTC燃費はカタログに載っていません。2022年頃のPDK車ではWLTCで10〜11km/L台の値が出ていたので、参考の幅として見ておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 718は本体値引きが小さく、在庫車で数十万円程度の調整が出れば良い方
  • 新車価格は948万〜2,065万円(2026年10月時点の公式表示価格)
  • 982型は受注終了。新車は在庫車・登録済み未使用車が中心
  • 全長4,379mm(GTS 4.0は4,405mm)、全幅1,801mm、2人乗りのミッドシップ
  • 下取りの前に買取相場を調べておくと、支払総額で損をしにくい
ポルシェ718買いたいドットコム

ポルシェ718買いたいドットコム 編集部

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