ポルシェ718は運転しやすい?視界・小回り・高速・乗り心地

運転席から見た高速道路を走るスポーツカーの車内

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

初めてのポルシェ、しかもミッドシップ。運転が難しかったらどうしよう、と不安になりますよね。

結論から言うと、ポルシェ718は運転しやすい部類のスポーツカーです。最小回転半径5.2m(ケイマン ベース)と小回りが利き、車体も長くありません。

慣れが要るのは、斜め後ろの視界と車高の低さです。場面ごとに、どこに気をつければいいかを見ていきましょう。

目次

ポルシェ718は運転しやすい?難しい?

718の運転のしやすさは、場面によって分かれます。まず全体をつかんでおきましょう。

先に結論

小回り・ハンドルの素直さ・高速の安定感は「運転しやすい」側です。斜め後ろの視界と段差は「慣れが要る」側。この2つを知っておけば、怖さはかなり減ります!

場面しやすさ理由・関係する数字
狭い道・Uターンしやすい最小回転半径5.2m(ケイマン ベース)
駐車慣れが要る斜め後ろが見えにくい、全幅1,801mm
高速道路しやすい低い車体で安定しやすい
段差・スロープ慣れが要る全高1,295mm(ケイマン ベース・S)と低い
渋滞PDKなら楽MTは左足の負担が増える
雨の日気をつける後輪駆動のみ

数字はネクステージ カタログ(2024年7月版)の値です。寸法の一覧は718のサイズ一覧にまとめています。

ポルシェ718の運転しやすい場面と慣れが要る場面の図解

運転席に座った時の目線は?

運転席に座ると、目線が地面にかなり近くなります。普段ミニバンやSUVに乗っている方は、最初の数日は周りの車が大きく見えて、少し緊張するかもしれません。

ポルシェ718の運転席から見える景色と目線の特徴を示した図解

ただ、ボンネットが低いので、前の路面は意外とよく見えるんです。シートの高さとハンドルの位置を合わせれば、前方の見通しで困ることはあまりありません。

最初に合わせておきたい運転姿勢
  • シートを前後に動かして、ペダルを奥まで踏める位置にする
  • ハンドルの高さと奥行きを、腕が軽く曲がる位置にする
  • 背もたれは起こし気味にして、肩がシートから浮かないようにする
  • 最後にミラー3枚を合わせ直す

視界はどう?後ろは見えにくい?

ケイマン 運転 難しいと言われる理由の1つが、後ろの視界です。エンジンが運転席の真後ろにあるので、後ろの窓は小さく、斜め後ろの柱も太めです。

『車線変更が怖そう…』と感じる方もいるはずです。実際には、ドアミラーを少し外側に向けておくだけで、死角はかなり減らせます。

ボクスターの視界はケイマンと違う?

ボクスターは屋根を開ければ、上と斜め後ろの見通しが一気に良くなります。屋根を閉じた時は、後ろの窓が小さいのでケイマンと同じように気をつけましょう。

幌の扱いはボクスターのソフトトップの扱いで詳しく見ています。

視界に慣れるための準備
  • ドアミラーを少し外側に向けて、斜め後ろが映るように合わせる
  • 車線変更の前に、首を少し振って目でも確かめる
  • バックカメラや駐車センサーが付いている車を選ぶ
  • 最初は空いている時間帯の駐車場で練習する

バックカメラや駐車センサーは、年式や仕様で付いているかが違います。中古で選ぶ時は、装備表で確かめておきましょう。

小回りと駐車はしやすい?

ケイマン(ベース)の最小回転半径は5.2mです。全長も4,379mmと長くないので、狭い道での切り返しは思ったより楽なんです。

一方で、全幅は1,801mmあります。狭い駐車枠では、ドアを開けるスペースのほうが気になるかもしれません。

駐車で気をつけるのはどこ?

車体の前が低く、運転席から前の端が見えにくいです。前向きに停める時は、車止めや段差に鼻先を当てないようにゆっくり進みましょう。

例えば同乗者に外から見てもらう時は、こんな声かけになることが多いです。

「前、あとどれくらい行ける?」
「あと少し。そこで止めて、輪止めより手前で大丈夫」

よくある失敗

コンビニの車止めや高い縁石に、前のバンパー下をこすってしまうケースです。前向き駐車の時は、車止めの手前で早めに止めるのが安心です。

機械式駐車場や通勤での使い方は、718の普段使いで場面ごとに見ています。

狭い道や住宅街ですれ違う時は?

全幅は1,801mmなので、住宅街で対向車とすれ違う時は少し気をつかいます。ただ、全長が短いので、待避スペースに入る動きはしやすいです。

『左側をこすりそうで怖い』という方は、左のドアミラーを少し下に向けておくと、白線や縁石が見えやすくなりますよ。

高速道路と乗り心地はどう?

高速道路は、718が一番落ち着いて走れる場面です。車体が低く、どっしり走るので、ハンドルを持つ手に余計な力が入りにくいんです。

ケイマン 乗り心地は「スポーツカーとしては硬すぎない」と言われることが多いですね。ただ、タイヤが大きく薄い仕様ほど、路面の凹凸は伝わりやすくなります。

グレード標準タイヤ(前/後)乗り心地の傾向
718ケイマン(ベース)235/45ZR18/265/45ZR18比べると柔らかめ
718ケイマンS235/40ZR19/265/40ZR19少し硬め
GTS 4.0235/35ZR20/265/35ZR20(装着例)硬めでしっかり

タイヤサイズはネクステージ カタログ(2024年7月版)の値です。タイヤの選び方や費用は718のタイヤサイズと交換費用で詳しく見ています。

PASMがあると乗り心地は変わる?

PASM(電子制御ダンパー)はグレードによりオプションです。付いている車は、走行モードで足回りの硬さを切り替えられます。

『毎日乗るなら柔らかいほうがいい』と思う方は、中古で選ぶ時にPASMの有無と、ホイールのサイズを一緒に見ておくといいですよ。

スポーツモードは普段から使う?

スポーツクロノ・パッケージはグレードによりオプションで、付いている車は走行モードを切り替えられます。モードを変えると、アクセルの反応やPDKの変速のタイミングが変わります。

普段の街乗りは通常のモードのほうが、エンジンの回転が上がりすぎず扱いやすいです。空いた高速道路や峠道で切り替えると、718らしい反応の良さが分かりますよ。

中古で選ぶ時の見方

スポーツクロノやPASMの有無は、同じグレードでも車ごとに違います。装備の違いは718のグレードの違いでも比べています。

右ハンドルと左ハンドル、どっちが運転しやすい?

ケイマン 右ハンドルとケイマン 左ハンドルは、どちらも選べた仕様です。日本向けは右ハンドルが基本で、左ハンドルも同じ価格で選べました。

日本の道では、右ハンドルのほうが料金所や駐車券の受け取りで楽です。左ハンドルは見た目の好みや、輸入車らしさで選ぶ人が多いですね。

右ハンドルの良いところ
  • 料金所や駐車場の発券機で手が届きやすい
  • 対向車との距離がつかみやすい
  • 中古の流通台数が多い
左ハンドルの気になるところ
  • 料金所やドライブスルーで不便
  • 追い越しの時に前が見えにくい
  • 中古で探すと選択肢が限られる

左ハンドルの在庫車の探し方は718の在庫車・未使用車の探し方で触れています。

ハンドル(ステアリング)は交換できる?

ケイマン ハンドルやケイマン ステアリング 交換で調べる方もいます。純正で別デザインのステアリングが選べた仕様もあり、中古では仕様ごとに違います。

社外品に交換する場合は、エアバッグや警告灯の扱いが関わるので、取り付けは専門のショップに相談しましょう。車検や保険の面でも、元のステアリングは保管しておくのが安心です。

MTは坂道発進が難しい?

6速MTでの坂道発進は、慣れていないと緊張しますよね。ただ、718には坂道で車が下がりにくくする機能が付いていると言われることが多く、普通のMT車と比べて特別に難しいわけではありません。

詳しい装備の有無は年式と仕様で違うので、試乗の時に販売店で確かめておくと安心です。

MTとPDK、運転しやすいのはどっち?

運転のしやすさだけで言えば、7速PDKです。渋滞や坂道発進で、操作に気を取られることがありません。

6速MTは、自分で回転を合わせる楽しさがあります。2026年10月時点の公式表示価格ではMTとPDKは同じ値段なので、好みで選べます(GT4 RS・スパイダーRSはPDKのみ)。

変速機運転のしやすさ向いている人
7速PDK楽通勤や渋滞が多い人、初めてのスポーツカー
6速MT慣れが要る操作そのものを楽しみたい人

選び方の詳しい比較はMTとPDKどっちを選ぶかをどうぞ。

雨の日はどう運転する?

雨の日は、マンホールのふたや白線の上で急な操作をしないことが基本です。後輪駆動なので、曲がりながら強く踏むと後ろが外に出やすくなります。

『せっかくの718なのに怖くて乗れない』と思う必要はありません。発進とカーブの立ち上がりで、アクセルをいつもの半分くらいの速さで踏むだけで、ずっと落ち着いて走れます!

初めてのスポーツカーでも乗れる?

結論から言うと、運転に慣れている方なら初めてでも十分に乗れます。急なアクセルを避けて、雨の日に無理をしないことだけ意識しておきましょう。

718は全グレード後輪駆動なので、濡れた路面での急な加速は滑りやすくなります。最初の数週間は、加速を控えめにして車の反応を覚えるのが近道です。

納車後に慣れるまでの流れ
  1. 空いた駐車場で、前の端と後ろの端の感覚をつかむ
  2. ミラーの角度を斜め後ろが映るように合わせる
  3. 交通量の少ない時間帯に高速道路を走ってみる
  4. 雨の日は加速を控えめにして反応を覚える

982型は受注終了が発表されていて、新車は在庫車や登録済み未使用車が中心です。どう探してどう交渉するかは718の値引き相場と交渉の順番を見てみてください。

試乗で確かめたいこと

試乗では、駐車場での切り返しと、斜め後ろの見え方を、自分の家の近くの道に似た場所で試すのがおすすめです。狭い道・段差・合流の3つを試せると、買ってからの不安がかなり減ります。

長く乗ると疲れない?

2時間ほど続けて運転しても、姿勢さえ合っていれば疲れにくい車です。シートが体をしっかり支えてくれるので、カーブで体が左右に振られにくいんです。

ただ、車高が低いので乗り降りの回数が多いと腰に負担を感じる人もいます。休憩の時は、ゆっくり立ち上がってから体を伸ばしておきましょう。

よくある質問

ポルシェ718は運転が難しいですか?

スポーツカーの中では運転しやすい部類です。慣れが要るのは斜め後ろの視界と、車高の低さによる段差です。

小回りは利きますか?

ケイマン(ベース)の最小回転半径は5.2mで、全長も4,379mmと長くないため、狭い道でも扱いやすいです。

乗り心地は硬いですか?

スポーツカーとしては硬すぎないと言われます。19・20インチの大きいホイールほど凹凸を感じやすくなります。

左ハンドルと右ハンドルはどちらがおすすめですか?

日本で毎日乗るなら右ハンドルが便利です。左ハンドルは料金所などで手間が増えますが、見た目の好みで選ぶ人もいます。

まとめ

この記事の要点
  • ポルシェ718は小回りが利き、高速も安定していて運転しやすい部類
  • 慣れが要るのは斜め後ろの視界と、段差での車体の低さ
  • 乗り心地はホイールが大きいほど硬めになる
  • 日本で毎日乗るなら右ハンドル、渋滞が多いならPDKが楽
  • 全グレード後輪駆動なので、雨の日は加速を控えめに
ポルシェ718買いたいドットコム

ポルシェ718買いたいドットコム 編集部

ポルシェ718の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次