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『718ケイマンを新車で買いたいけど、もう注文できないって本当?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、982型の718は受注が終わっています。今の新車は販売店に残っている在庫車と登録済み未使用車が中心です。
この記事では、どこに何が残っていて、どう探して、どこを見て選べばいいかを数字つきでお話しします。
718ケイマン・ボクスターの新車は、今どうなっているの?
まず今の状況からです。2025年9月、ポルシェは現行718ボクスター/ケイマンの受注終了を発表しました。
英国や北米で報じられた内容で、「在庫の限り新規注文は可能」という扱いでした。生産終了は2025年10月〜2026年と報じられています。
ただ、日本の公式サイトには2026年10月時点でもモデルと価格が表示されたままなんです。
『じゃあ普通に注文できるのでは?』と思いますよね。実は、新規オーダーは事実上できない状態で、日本での正式な受注終了日は確認できていません。
「注文して工場で作ってもらう」買い方は、もう基本的にできません。新車で手に入るのは、販売店の在庫車か、登録だけ済ませた未使用車が中心です。
ちなみに、次の718はバッテリーEVとして開発中と報じられています。発売時期は2026年後半〜2027年以降とも言われますが、まだ報道の段階です。
だから「ガソリンの718を新車同然で買える最後の時期」が今、ということになります。詳しい経緯は718の生産終了と受注終了の流れにまとめています。
「ボクスターが買えない」と言われるのはなぜ?
検索で「ボクスター 買えない」と出てくるのは、主に2つの理由からです。
1つは、上で書いた受注終了です。もう1つは、受注終了の前から人気グレードは注文が埋まりやすかったことです。
- 新規の注文はできないが、在庫車なら買える可能性がある
- GTS 4.0・GT4 RS・スパイダーRSの在庫は特に少ない
- MT車は台数が少なく、見つけたら早く動く人が多い
- 登録済み未使用車は「新車同然」だが名義上は中古車扱いになる
つまり「どこにも無い」わけではありません。ただ、色・グレード・ハンドル位置・変速機まで全部こだわると、条件に合う1台はかなり減ります。
例えばこんな会話はよくあります。
「ケイマンSのMT、右ハンドルで黒はありますか?」
「同じ仕様は今は無いですね。PDKなら1台、左ハンドルのMTなら別の色であります」
こういう時に、どこまで譲れるかを先に決めておくと話が早いです。
新車で今買える718のグレードと価格はいくら?
在庫車を探す前に、元の値段を知っておきましょう。下の表は2026年10月時点の公式表示価格(税込)です。
| モデル | エンジン | 変速機 | ケイマン | ボクスター |
|---|---|---|---|---|
| ベース | 2.0L 4気筒ターボ 300PS | 6速MT/7速PDK | 948万円 | 968万円 |
| スタイルエディション | 2.0L 4気筒ターボ 300PS | 6速MT/7速PDK | 990万円 | 1,029万円 |
| S | 2.5L 4気筒ターボ 350PS | 6速MT/7速PDK | 1,077万円 | 1,116万円 |
| GTS 4.0 | 4.0L 6気筒NA 400PS | 6速MT/7速PDK | 1,262万円 | 1,301万円 |
| GT4 RS/スパイダーRS | 4.0L 6気筒NA 500PS | 7速PDKのみ | 2,065万円 | 2,065万円 |
MTとPDKは同じ価格です。2024年6月の価格改定より前はPDKの方が高かったので、古い資料を見る時は気をつけてください。
在庫車は、この本体価格に販売店が付けたオプション代が乗った状態で並んでいます。
ケイマンとボクスターは同じ骨格で、クーペかオープンかの違いです。どちらも2人乗り・ミッドシップ・後輪駆動で、4WDや後席はありません。
グレードごとの違いをもっと知りたい方は718のグレードの違い一覧も参考にしてみてください。
在庫車・登録済み未使用車はどう探せばいい?
探し方は大きく3つあります。それぞれ強いところが違うので、並べて比べてみましょう。

| 探し方 | 見つかるもの | 良いところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|---|
| 正規販売店(ポルシェセンター)に聞く | 新車在庫・登録済み未使用車 | 新車保証3年・走行距離無制限がそのまま | 店頭やWebに出ない在庫もあり、聞かないと分からない |
| 認定中古(ポルシェ アプルーブド) | 試乗車上がり・未使用車 | 保証付きで状態の基準が揃っている | 在庫は年式・走行がバラバラ |
| 専門店・一般の中古車店 | 未使用車・低走行車 | 台数が多く条件で絞りやすい | 保証の中身を店ごとに確かめる必要がある |
『ポルシェの専門店ってどうなの?』と思う方もいますよね。専門店は台数や仕様の知識が豊富なことが多く、探している仕様を伝えると見つけてくれる場合もあります。
ただ、新車保証の残りや整備記録は車ごとに違います。保証が何年残っているかを見積書で確かめておくのが確実です。
- 譲れない条件を3つまでに絞る(グレード・変速機・色など)
- 近くのポルシェセンター2〜3店に在庫と入荷予定を聞く
- 認定中古のサイトで未使用車・低走行車を同じ条件で見る
- 専門店にも同じ条件を伝えて比べる
- 見積書の「オプション一覧」と「保証の残り」をそろえて比べる
正規店どうしでも在庫は違います。1店だけで決めず、2店以上に聞いてみてください。
未使用車と認定中古の違いは認定中古と一般中古の差で詳しく見ています。
専門店や販売店に聞く時、何を伝えればいい?
在庫を聞く時は、条件をはっきり伝えるほど話が早くなります。『とりあえず718ありますか?』だと、店も何を出せばいいか迷ってしまうんです。
- ケイマンかボクスターか
- グレード(ベース・スタイルエディション・S・GTS 4.0など)
- MTかPDKか、右ハンドルか左ハンドルか
- 予算の上限(オプション込み)
- 譲れない色やオプションがあるか
条件を伝えたうえで「入荷したら連絡がほしい」とお願いしておくのもおすすめです。受注終了後は、下取りで入ってきた低走行車が出てくることもあります。
ただ、連絡を待つ間に決めきれず、他の人に先に買われることも。見に行く前に、予算と支払い方法だけは決めておくと動きやすいですよ。
新車在庫と未使用車、どちらを選ぶ?
同じ「新車同然」でも、新車在庫と登録済み未使用車は扱いが違います。
| 比べる点 | 新車在庫 | 登録済み未使用車 |
|---|---|---|
| 名義 | あなたが最初の持ち主 | 書類上は2人目の持ち主 |
| 保証 | 新車保証3年・走行無制限がまるごと | 登録日からの残り期間 |
| 価格 | 値札どおりが基本 | 調整が出ることがある |
| 仕様 | 店にある分だけ | 店にある分だけ |
最初の持ち主にこだわるなら新車在庫、少しでも条件が良い方がいいなら未使用車も候補になります。どちらも、保証がいつから始まっているかは見積書で確かめておきましょう。
納期・納車はどれくらいかかる?
在庫車なら、注文車のように「何か月待ち」にはなりません。登録と納車準備の期間だけで済むのが普通です。
『今注文すれば何か月で届く?』という聞き方は、今の718には当てはまらないんです。
- 見積書と装備表を受け取る
- 支払い方法(現金・ローン・残価設定)を決める
- 車庫証明など登録に必要な書類をそろえる
- 登録・納車前の点検を済ませる
- 納車
かかる日数は販売店や時期で変わります。書類がそろっていれば早く進むので、契約前に必要書類を聞いておくと安心です。
登録済み未使用車は、すでにナンバーが付いている場合があります。この場合は名義変更の手続きになるので、注文車と流れが少し違います。
総額の目安はポルシェ718の乗り出し価格でグレード別に計算しています。
在庫車のオプションやスポーツクロノはどう見る?
在庫車は、すでにオプションが付いた状態で売られています。ここが注文車との一番大きな違いなんです。
ポルシェはオプションの種類が多く、同じグレードでも総額が大きく変わります。
- スポーツクロノ・パッケージ(走行モードの切り替えなど)
- PASM(電子制御ダンパー)
- PSE(スポーツエグゾースト)
- PDLS(ヘッドライト関連)
- ホイールのサイズ(標準は18インチ、オプションで19・20インチ)
スポーツクロノやPASMなどは、グレードによって標準かオプションかが変わります。在庫車の装備表で「付いているか」を1つずつ確かめておきましょう。
『付いていないと後で困る?』と迷う方も多いですよね。普段使いが中心なら、全部そろっていなくても困ることは少ないです。
ただ、売る時は人気オプションが付いている方が評価されやすいと言われます。気になる方は718のリセールバリューも見てみてください。
もう1つ見ておきたいのがタイヤです。718は前後で太さの違うタイヤを履いていて、前後を入れ替えるローテーションができません。
例えばケイマン(ベース)の標準は前235/45ZR18・後265/45ZR18です。19インチや20インチのオプションが付いた在庫車は、タイヤ代も上がる前提で考えておきましょう。
「本体価格が安い在庫車」を選んだら、欲しい装備が付いていなかった。後付けできない装備もあるので、価格より先に装備表を見るのがおすすめです。
左ハンドル・右ハンドル、MTを選ぶならどっち?
718は右ハンドルが基本で、左ハンドルも選べました。価格は同じです。
在庫車の世界では、ハンドル位置で見つかる台数が変わります。条件を広げるか絞るかの判断材料にしてみてください。
- 駐車場の発券機や料金所で困りにくい
- 在庫車の台数が多い
- 売る時に買い手を見つけやすいと言われる
- 一人で乗る時の料金所やドライブスルーが少し不便
- 在庫が少なく、色や仕様を選びにくい
- 右左折時の視界に慣れが必要
『左ハンドルのMTがいいんだけど…』という声もありますよね。
ペダル配置や運転姿勢の好みで左を選ぶ人もいます。こだわりがあるなら、試乗できる車で実際に座ってから決めるのが一番です。
MTの在庫は少なめです。右ハンドルMTにこだわると、グレードや色を譲る場面が出てきます。
MTとPDKで迷っている方は718のMTとPDKの選び方も見てみてください。
718を新車で買うなら、どれを選ぶ?
条件別に「買うならこれ」を並べてみました。あくまで目安なので、自分の使い方に近い行を見てみてください。

| こんな人 | 候補 | 価格(公式表示) |
|---|---|---|
| まずは718に乗ってみたい | 718ケイマン | 948万円 |
| オープンで気軽に乗りたい | 718ボクスター | 968万円 |
| 装備もある程度そろえたい | スタイルエディション | 990万円〜1,029万円 |
| 加速に余裕がほしい | ケイマンS/ボクスターS | 1,077万円〜1,116万円 |
| 6気筒の音を楽しみたい | GTS 4.0 | 1,262万円〜1,301万円 |
| サーキットも走りたい | GT4 RS/スパイダーRS | 2,065万円 |
『ボクスターを買うならどれ?』と聞かれたら、まずベースかSで比べてみるのがいいと思います。
GTS 4.0は6気筒、ベースとSは4気筒ターボで、性格がかなり違います。違いはGTS 4.0とSの違いで詳しく書いています。
優先する順番は、グレード、変速機、ハンドル位置、色、オプションです。この順で決めておくと、在庫車選びで迷いにくくなります。
在庫車は値段の交渉の仕方も注文車と違います。どこまで下がるかの目安はポルシェ718の値引き相場と交渉の順番を見てみてください。
見積もりは1店だけで決めず、2店以上で同じ条件を出してもらうと比べやすくなります。
ポルシェ718買いたいドットコム
ポルシェ718の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ポルシェ718の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
718ケイマンの新車は今から注文できますか?
982型は受注終了が発表されていて、新規オーダーは事実上できません。新車で買えるのは販売店の在庫車や登録済み未使用車が中心です。日本での正式な受注終了日は確認できていません。
登録済み未使用車は新車と同じ保証ですか?
新車保証は3年・走行距離無制限で、残りの期間を引き継ぐのが一般的です。何年残っているかは車ごとに違うので、見積書や保証書で確かめておきましょう。
左ハンドルのMTはまだ見つかりますか?
台数は少ないですが、在庫として残っていることはあります。正規販売店や専門店に条件を伝えて、入荷の連絡をもらう形で探すのが現実的です。
在庫車の納車までどれくらいかかりますか?
注文車のような長い待ち時間はなく、登録と納車準備の期間だけです。日数は販売店と書類のそろい方で変わります。
次のEV型を待つべきですか?
次期型は報道段階で、価格も発売日も決まっていません。ガソリンの6気筒や4気筒ターボに乗りたいなら、今の在庫から選ぶ形になります。
まとめ
- 982型の718は受注終了で、新車は在庫車と登録済み未使用車が中心
- 2026年10月時点の公式表示価格はケイマン948万円〜、ボクスター968万円〜
- 正規販売店・認定中古・専門店の3つを同じ条件で比べると見つけやすい
- 在庫車は装備表と保証の残りを先に確かめる
- 右ハンドルMTは少ないので、譲れる条件を決めておく





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