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『ポルシェは壊れたら修理代がすごいらしい』と聞いて、718が気になりつつも踏み出せない方も多いですよね。
結論から言うと、現行の718(982型)は、よく話題になる大きなエンジントラブルの心配が少ない世代です。困りやすいのは、バッテリー上がりや電装品、消耗品の交換で、どれも事前に知っておけば慌てずにすみます。
この記事を読めば、故障しやすい箇所と修理費の目安、自分でできる作業とお店に任せる作業の分け方が分かります。
ケイマンやボクスターは故障が多い?
ケイマン 故障 多い、ボクスター 壊れない、どちらの声もネットでは見かけます。実は、この2つは「どの世代の話か」で食い違っていることが多いんです。
よく聞く「インタミ(IMS)問題」は、986・987前期のエンジンの話です。2016年からの718(982型)には当てはまりません。718で多いのは、乗る頻度が少ないことによるバッテリー上がりと、年数とともに出る電装品・消耗品の不具合です。
| 世代 | 登場 | よく話題になること |
|---|---|---|
| 986(ボクスター) | 1996年 | インタミ問題、年数による劣化全般 |
| 987(ボクスター/初代ケイマン) | 2004年〜 | 前期のインタミ問題、冷却系の劣化 |
| 981 | 2012年〜 | 年数と距離による消耗品の劣化 |
| 982(718) | 2016年〜 | バッテリー上がり、電装品、消耗品 |
『ケイマン 故障 少ないって本当?』と思う方もいますよね。新しい世代ほど部品の劣化が進んでいない分、トラブルは少なめになりやすいです。
ただ、年数と距離が増えれば、どの車でも何かしら出てきます。
古い世代の違いは981・987・986型の違いと中古の選び方で詳しく書いています。
718で出やすい不具合と修理費の目安
まず全体を一覧で見ておきましょう。修理費は依頼先、部品の値段、年式で大きく変わるので、目安の幅で書いています。
| 箇所 | よくある症状 | 自分でできるか | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| バッテリー | しばらく乗らないとエンジンがかからない | 充電は可、交換はお店が安心 | 交換で数万円程度 |
| キーの電池 | 反応が悪い、遠くから開かない | できる | 電池代のみ(数百円程度) |
| ワイパーブレード | 拭きムラ、ビビり音 | できる | 数千円〜 |
| エアコンフィルター | 風量が落ちる、においがする | 慣れていればできる | 部品代は数千円〜 |
| ヘッドライト | 球切れ、片側だけ暗い、警告表示 | 仕様による | バルブなら数万円程度、LEDユニット交換なら数十万円になることも |
| テールランプ | 一部が点かない、内部の曇り | ユニット交換が中心 | ユニット交換で数万円〜 |
| 足回り(コントロールアーム等) | 段差でゴトゴト音、まっすぐ走らない | お店に任せる | 部品と工賃で数万円〜十数万円程度 |
| 幌(ボクスター) | 雨漏り、開閉の不調 | 掃除はできる、修理はお店 | 内容で大きく変わる |
金額はあくまで目安で、ポルシェセンターか専門店か、純正部品か社外品かで変わります。気になる症状が出たら、まず見積もりを取ってみてください。

バッテリー上がりはなぜ起きる?
718で一番よく聞くトラブルが、ケイマン バッテリー上がりです。週末しか乗らない、冬は数週間動かさない、という使い方だと起きやすいんです。
最近の車は、止まっている間も電子機器が少しずつ電気を使っています。乗らない日が続くと、その分だけバッテリーが減っていくんですね。
例えば、こんな場面がよくあります。
「久しぶりに乗ろうとしたら、まったく反応しなくて」
「2〜3週間乗らないなら、充電器をつないでおくと安心ですよ」
- 長く乗らない時は維持充電器(トリクル充電器)をつなぐ
- 月に何度か、ある程度の距離を走る
- 交換から年数がたったら、点検でバッテリーの状態を見てもらう
- 上がった時の救援方法を取扱説明書で確かめておく
『上がったら自分でジャンプスタートすればいい?』と思うかもしれません。718はバッテリーの位置や救援用の端子が独特なので、取扱説明書の手順に沿うか、ロードサービスを呼ぶのが安心です。
自分でできる作業、お店に任せる作業は?
消耗品の交換は、自分でできるものとお店に任せるものに分かれます。無理をすると、かえって修理費が増えることもあるんです。
ケイマン キー 電池 交換はできる
キーの電池は、カバーを開けてコイン形の電池を入れ替えるだけです。電池の型番は、開けた時に電池本体に書いてあるので、それと同じものを用意しましょう。
ワイパー交換も難しくない
ケイマン ワイパー 交換は、ブレードを外して新しいものを付ける作業です。ワイパー ブレードの長さと取り付け方式が車に合っているかを、品番で確かめてから買いましょう。
ヘッドライトとテールは仕様しだい
ケイマン ヘッドライトは、年式とグレード、オプションでキセノンかLEDかが違います。718 ケイマン ヘッド ライトのバルブ交換ができるのはキセノンなど電球式の場合で、LEDヘッドライトは基本的にユニットごとの交換になります。
ケイマン ヘッド ライト 取り外しは、前のトランク側から作業する作りです。年式で手順が違うので、取扱説明書で確かめてから進めてください。慣れていないと周りの部品を傷めやすいので、不安ならお店に任せましょう。
ケイマン テールランプ 交換も、LEDのテールは電球だけを替えることができず、ユニット交換が中心です。ボクスター 光軸調整は、ヘッドライトを外したり替えたりした後に必要になるので、交換とセットでお店に頼むのが確実です。
- ワイパーアームをガラスから起こす
- ブレードの留め具を外してアームから抜く
- 新しいブレードを同じ向きで差し込む
- カチッと固定されたかを確かめる
- アームをそっと戻して、作動を確かめる
エンジンルームはどこにある?開け方は?
ミッドシップの718は、エンジンが座席のすぐ後ろにあります。ケイマン エンジンルームを開けたい、という方は意外と多いですよね。
実は、718はオーナーがエンジン本体を日常的に見る作りになっていません。ケイマン エンジンルーム 開け 方を調べても、ボンネットのように開く場所は無いんです。
日常の点検で触るのは、オイルや冷却水の補充口など、限られた部分です。場所は年式で違うことがあるので、取扱説明書の点検ページで確かめてみてください。
ボクスター エンジンルームも同じで、エンジン本体の整備はリフトで下から作業するのが基本です。だから、エンジンまわりの作業はポルシェセンターや専門店に任せるのが現実的です。
オイルを自分で継ぎ足す時に、指定と違うオイルを入れてしまうケースです。オイルは粘度と規格が指定されています。交換時期と量はポルシェ718のオイル交換の時期・量で確かめておきましょう。
ボクスター obdで分かること
ボクスター obdの差し込み口は、運転席の足元まわりにあります。市販の診断機をつなぐと、エンジン警告灯の原因の一部を読むことができます。
ただ、ポルシェ専用の項目まで見るには、販売店や専門店の診断機が必要です。警告灯がついた時は、無理に消さずに見てもらいましょう。
エアコン・足回り・幌のトラブル
年数がたった718や、前の世代のボクスターで話題になりやすい箇所です。中古で選ぶ時のチェックにも使えます。
ボクスター エアコンフィルター交換
エアコンの風が弱い、においが気になる時は、エアコンフィルターの汚れが原因のことがあります。交換は前のトランク側から行う作りが多く、手順を知っていれば自分でもできます。
ボクスター エアコン スポンジの話題は、主に前の世代の車で、内部のスポンジが年数で劣化してボロボロになる症状です。風に細かいくずが混じるようなら、お店で見てもらいましょう。
ボクスター コントロールアーム
足回りのコントロールアームは、ブッシュ(ゴム部品)やボールジョイントが距離とともにすり減ります。段差でゴトゴト音がする、まっすぐ走りにくいといった症状が出たら点検のサインです。
タイヤの片減りから見つかることもあります。718は前後でタイヤの大きさが違い、前後の入れ替えができないので、減り方には気をつけておきたいですね。タイヤの話はポルシェ718のタイヤサイズと交換費用にあります。
ボクスターの幌
ボクスターの電動ソフトトップは、排水の通り道が詰まると雨漏りの原因になります。落ち葉やほこりがたまりやすい場所なので、ときどき掃除しておくと安心です。
幌の扱いと張り替えの考え方は、718ボクスターの幌の扱いで詳しく書いています。

修理費を抑えるには保証が大事
『壊れたら何十万円もかかるのでは』という不安は、保証でかなり小さくできます。718の新車保証は3年・走行距離無制限です。
| 買い方 | 保証 | 修理費への備え |
|---|---|---|
| 新車(在庫車・未使用車) | 3年・走行距離無制限 | 保証期間内は保証で直せることが多い |
| 認定中古車(ポルシェ アプルーブド) | 保証付き | 中古でも保証で備えられる |
| 一般の中古車 | 販売店による | 保証の範囲と期間を契約前に確かめる |
ここが大事なところで、中古で買うなら保証の有無で買った後の安心がかなり変わります。認定中古の中身はポルシェ718の認定中古車は買いかで確かめられます。
年間の出費の全体は、ポルシェ718の維持費は年間いくら?で内訳ごとに出しています。
修理か、乗り換えかで迷ったら
保証が切れたあとに大きな修理が見つかると、直すか手放すかで迷いますよね。そんな時は、修理の見積もりと、今の車の値段を並べてみると判断しやすくなります。
718は生産終了の報道もあって、中古の人気が続いていると言われます。修理前の状態でもどれくらいの値段が付くのか、知っておいて損はありません。
ポルシェ718買いたいドットコム
ポルシェ718の値段、先に相場を見ておく
修理か乗り換えかで迷ったら、今の718にいくら付くかを一度調べてみてください。修理の見積もりと並べると、どちらが得か判断しやすくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
次の1台を新車在庫から探す場合の値段の付き方は、ポルシェ718の値引き相場と交渉の順番にまとめています。
よくある質問
ポルシェ718は故障しやすいですか?
現行の718(982型)は、前の世代で話題になったインタミ問題の対象外です。多いのはバッテリー上がりや電装品、消耗品の不具合で、点検と保証で備えられます。
ケイマンのバッテリー上がりを防ぐには?
長く乗らない時は維持充電器をつないでおくのが効果的です。月に何度かある程度の距離を走るのもよい方法です。
ケイマンのヘッドライトのバルブは自分で替えられますか?
キセノンなど電球式なら手順に沿って替えられる場合があります。LEDヘッドライトはユニット交換が基本なので、お店に任せましょう。
エンジンルームはどうやって開けますか?
718にはボンネットのように開くエンジンルームはありません。オイルなどの補充口の位置は取扱説明書で確かめ、エンジン本体の整備はお店に任せるのが基本です。
修理費が高くならないか心配です。
新車保証は3年・走行距離無制限で、認定中古車のポルシェ アプルーブドにも保証があります。中古で買う時は保証の範囲と期間を確かめておきましょう。
まとめ
- インタミ問題は986・987前期の話で、718(982型)には当てはまらない
- 718で多いのはバッテリー上がり、電装品、消耗品の不具合
- キー電池とワイパーは自分で替えられる、LEDライトはユニット交換が基本
- エンジン本体の整備はお店に任せるのが現実的
- 新車保証は3年・走行距離無制限、中古は保証の有無を確かめる





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