ポルシェ718のリセール|グレード・色・年式でどれだけ違う?

展示スペースに並んだ2人乗りのクーペとオープンカーと書類

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718を買う前でも売る前でも、『この車、何年後にいくらで売れるんだろう』は気になりますよね。

結論から言うと、ポルシェ718は値下がりしにくい車と言われ、とくにGTS 4.0やGT4系、MT車は中古の人気が強いと報じられています。差がつくのはグレード、変速機、色、走行距離、そして整備の記録です。

この記事を読めば、どの条件でリセールがどう変わるのかと、売る時の値段の考え方が分かります。

目次

ポルシェ718のリセールは高い?

ケイマン リセールバリューは、スポーツカーの中でも強いほうだと言われます。理由は、ポルシェというブランドの人気と、718そのものの新車が手に入りにくくなったことです。

先に結論

718は2025年9月に受注終了が発表され、日本で新車で買えるのは在庫車や登録済み未使用車が中心です。新車が減るほど中古の需要が集まりやすく、ケイマン 値下がりは緩やかになりやすいと考えられます。ただし相場は時期と地域で動くので、金額は売る時に確かめるのが確実です。

もうひとつ見逃せないのが、新車価格の上がり方です。2023年5月版ではケイマンのMTが840万円、PDKが883.2万円でした。

それが2026年10月時点の公式表示では、ケイマンはMT・PDKとも948万円です。新車の値段が上がると、それより安く買える中古の値段も支えられやすいんです。

『じゃあ、どれでも高く売れるの?』と思いますよね。実は、条件によって差がかなりつきます。

ここから順番に見ていきましょう。

リセールを左右する条件は何?

ケイマン リセールで値段の差がつく条件を、先に一覧にしておきます。

条件有利になりやすい不利になりやすい
グレードGTS 4.0、GT4系、スパイダー系オプションの少ないベース
変速機6速MT(人気が強いと報じられる)特に無し(PDKも需要は多い)
色定番色や人気の有償色好みが分かれる色
走行距離年数のわりに少ない年数のわりに多い
整備の記録点検記録簿がそろっている記録が無い、抜けがある
オプションスポーツクロノ、PASMなど人気装備装備が少ない
修復歴無し有り

一番効くのは、グレードと走行距離、修復歴の有無です。そのうえで、色と装備が細かい差を作ります。

ポルシェ718のリセールを左右する条件を並べた図解

グレード・変速機・色でどれだけ違う?

グレードは、リセールで一番はっきり差が出るところです。まず新車価格を確かめておきましょう。

グレードエンジン718ケイマン718ボクスター
ベース2.0L 4気筒ターボ 300PS948万円968万円
スタイルエディション2.0L 4気筒ターボ 300PS990万円1,029万円
S2.5L 4気筒ターボ 350PS1,077万円1,116万円
GTS 4.04.0L 6気筒NA 400PS1,262万円1,301万円
GT4 RS/スパイダーRS4.0L 6気筒NA 500PS2,065万円2,065万円

価格は税込で、2026年10月時点のポルシェ公式の表示です。MTとPDKは同じ価格です。

6気筒NAは中古の人気が強い

GTS 4.0やGT4系、スパイダー系の6気筒NAは、生産終了の報道とともに中古の値段が上がり気味だと報じられています。718のベースとSが4気筒ターボになった分、6気筒を求める人が中古に集まるんです。

GTS 4.0の中身は718ケイマン/ボクスター GTS 4.0とはで詳しく書いています。

ベースとSは「状態と装備」で差がつく

ベースやSは台数が多いので、同じグレードの中で比べられやすくなります。走行距離の少なさや、人気のオプションが付いているかで、値段の差が出やすいんです。

例えば、査定の席ではこんな会話になることがあります。

「スポーツクロノは付いていますか?」
「はい、納車の時に付けたので記録も残っています」

こうした装備の確認ができると、査定する側も値段を付けやすくなります。

MTは人気が強いと言われる

718は6速MTが選べるグレードが多く、MTの中古は人気が強いと報じられています。MTのスポーツカー自体が少なくなっているので、探している人が集まりやすいんですね。

とはいえ、PDKにも需要はたっぷりあります。乗る時にどちらが合うかで選ぶのが一番で、リセールだけで決めないほうが後悔が少ないですよ。

変速機の選び方はポルシェ718はMTとPDKどっち?にあります。

色は定番色が安定しやすい

ボディカラーは、白や黒、グレーなど定番の色が安定しやすいと言われます。一方で、ポルシェらしい鮮やかな色を探している人もいて、色によっては評価されることもあります。

『好きな色に乗りたいけど、売る時が心配』という方もいるはずです。色ごとの考え方はポルシェ718の色は何色ある?で書いています。

色とリセールの考え方

色の差は、グレードや走行距離の差ほど大きくなりにくいと言われます。長く乗るつもりなら、好きな色を選ぶ満足感のほうが大事になることも多いです。

年式と走行距離ではどう違う?

ケイマン 値落ちは、年式と走行距離で決まる部分も大きいです。718は2016年から出ていて、年式で中身にも違いがあります。

年式主な出来事リセールの見られ方
2016年〜2019年頃718登場、ベース・Sが4気筒ターボ化年数と距離、整備の記録で差がつきやすい
2020年〜GTS 4.0(6気筒NA)が加わる6気筒NAは人気が強いと報じられる
2022年頃型式が3BA-982PA・3BA-982PBなどに比較的新しく、状態のよい車が多い
2024年〜型式が7BA系に、価格改定でMTとPDKが同価格新しい分、新車価格に近い見られ方をされやすい

走行距離は、年数のわりに少ないほど有利です。ただ、極端に乗っていない車は、バッテリーやタイヤなど保管中の劣化を見られることもあります。

『距離を伸ばしたくないから乗らない』は、実は逆効果になることもあるんです。適度に乗って、点検の記録を残しておくのが一番の守り方ですね。

修復歴は一番大きく響く

骨格の部分まで直した修復歴があると、年式や距離がよくても値段は下がりやすくなります。小さなこすり傷の板金とは扱いが違うので、直した時の明細は残しておきましょう。

『ぶつけたことは黙っておけば分からない?』と考えるのはおすすめしません。査定ではプロが見て分かりますし、後から分かると契約の問題になることもあります。

新車保証の残りもプラスになる

718の新車保証は3年・走行距離無制限です。保証が残っている間に売ると、次に買う人の安心につながるので、査定でも伝えておきたいポイントです。

年式と走行距離でリセールがどう変わるかを示した図解

売る時の値段はどう計算すればいい?

リセールの話でよく出てくるのが残価率です。新車価格に対して、何割で売れたかを表す数字です。

相場の数字は時期と地域で動くので、ここでは「もし何割で売れたら」という計算例だけ出しておきます。実際の相場ではないので、計算の仕方の参考にしてください。

新車価格(2026年10月時点の公式表示)5割で売れた場合6割で売れた場合7割で売れた場合
ケイマン 948万円474万円568.8万円663.6万円
ケイマンS 1,077万円538.5万円646.2万円753.9万円
ケイマン GTS 4.0 1,262万円631万円757.2万円883.4万円

この表は単純な掛け算で、税金やオプションは入っていません。オプションをたくさん付けた車は、新車時の総額が上がる分、計算の元になる値段も変わります。

下取りと買取は分けて考える

新しい車を買うお店に引き取ってもらうのが下取り、買取専門のお店などに売るのが買取です。手間が少ないのは下取りですが、値段は買取と並べてみないと分かりません。

例えば、乗り換えの相談ではこんな話になることがあります。

「下取りの金額は、ほかで聞いた買取額と比べてもいいですか?」
「もちろんです。並べて決めていただいて大丈夫ですよ」

自分の車がいま何割くらいなのかは、実際に査定を取ってみると一番はっきりします。年式や距離ごとの目安は、ポルシェ718の買取相場で見られます。

リセールの考え方で多い失敗

「高く売れるはず」と思い込んで、1社の査定だけで決めてしまうケースです。ポルシェは扱いに慣れたお店とそうでないお店で、値段の付け方が違うことがあります。複数の査定を並べて比べましょう。

値段を落とさずに売るコツは?

最後に、売る時に値段を落とさないためのコツです。どれも、乗っている間から準備できることばかりです。

売る前にそろえておきたいもの
  • 点検記録簿と整備の明細
  • 取扱説明書とスペアキー
  • オプションの内容が分かる書類
  • 純正部品(社外品に替えた場合)
  • 新車保証や延長保証の書類
売るまでの流れ
  1. 書類と付属品をそろえる
  2. 洗車と車内の掃除をしておく
  3. 複数の査定を取って値段を並べる
  4. 一番条件のよいところと引き渡し日を決める
  5. 名義変更の完了まで確かめる

カスタムをしている場合は、純正に戻せる部品を残しておくと安心です。社外品は好みが分かれるので、純正のほうが評価されやすいことがあります。

売る時期については、受注終了の後で中古の人気が続いていると言われます。ただ、この先の相場がどう動くかは決めつけられないので、気になった時に値段を確かめておくのが一番です。

『まだ売るか決めていないけど、いくらか知りたい』という方も多いですよね。今の値段を知っておくと、乗り換えの計画が立てやすくなりますよ。

ポルシェ718買いたいドットコム

ポルシェ718の値段、先に相場を見ておく

売るかどうかを決める前でも、今の718にいくら付くかを調べておくと乗り換えの計画が立てやすくなります。複数の査定を並べて比べてみてください。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

次の718を新車在庫から探す時は、ポルシェ718の値引き相場と交渉の順番を見ておくと、売る値段と買う値段をまとめて考えられます。中古で選ぶならポルシェ718の中古車の選び方も役に立ちます。

よくある質問

ポルシェ718のリセールは高いですか?

スポーツカーの中では値下がりしにくいと言われます。受注終了で新車が手に入りにくくなったことも、中古の人気を支えています。ただし相場は時期と地域で動きます。

リセールがいいグレードはどれですか?

GTS 4.0やGT4系などの6気筒NAは、中古の値段が上がり気味だと報じられています。ベースやSは走行距離や装備で差がつきやすいです。

MTとPDKではどちらが高く売れますか?

MTは人気が強いと報じられていますが、PDKにも需要は多くあります。リセールだけで決めず、乗る時に合うほうを選ぶのがおすすめです。

色でリセールは変わりますか?

白や黒、グレーなど定番色が安定しやすいと言われます。ただ色の差は、グレードや走行距離ほど大きくなりにくいです。

走行距離が少ないほど高く売れますか?

年数のわりに少ないほど有利です。ただ、ほとんど乗っていない車は保管中の劣化を見られることもあるので、適度に乗って点検の記録を残しておくのが安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 718は受注終了で新車が手に入りにくく、値下がりしにくいと言われる
  • 6気筒NAのGTS 4.0やGT4系、MT車は中古の人気が強いと報じられる
  • 差がつくのはグレード、走行距離、修復歴、そして色と装備
  • 新車価格はケイマン948万円から(2026年10月時点の公式表示)
  • 売る時は書類と付属品をそろえ、複数の査定を並べて比べる
ポルシェ718買いたいドットコム

ポルシェ718買いたいドットコム 編集部

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