718ケイマンのカスタム定番|エアロ・ウイング・マフラー・ワイドボディ

ガレージに停めたカスタム済みのミッドシップクーペの後ろ姿

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718ケイマンを手に入れたら、次はどこから手を入れようか。そんなふうに写真を眺めている方も多いはずです。

結論から言うと、718ケイマン カスタムの定番は「ホイール・マフラー・エアロ」の3つで、元に戻せる範囲から始めるのが一番後悔しません。ワイドボディは見た目の変化が大きい分、売る時の値段まで含めて考える必要があります。

ボクスター カスタムもほぼ同じ考え方なので、オープン派の方も読んでみてください。

目次

まず何から手を付ける人が多い?

718のカスタムは、手を入れる場所によって「元に戻せるか」が大きく違います。最初にここを分けておくと、迷いが減りますよ。

先に結論

純正部品を保管しておけば戻せるもの(ホイール・マフラー・ボルトオンのエアロ)から始めるのが定番です。ボディを切ったり穴を開けたりするものは、後から戻すのが難しくなります。

カスタム見た目の変化元に戻しやすさ車検で気にすること
ホイール交換大きい戻しやすいはみ出し、タイヤの外径
マフラー交換音が変わる戻しやすい音量と認証の有無
フロントリップ・サイドステップ中くらい戻しやすい最低地上高
リアウイング・ダックテール大きい取り付け方で変わる突起の形と寸法
ローダウン(車高調)中くらい戻しやすい最低地上高、光軸
オーバーフェンダー・ワイドボディとても大きい戻しにくい全幅の変更
ラッピングとても大きいはがせる基本は問題になりにくい

『全部やりたい…』という気持ち、よく分かります。ただ、1つずつ変えていくと、どこで自分の好みの形になったかが分かるんです。

718ケイマンのカスタムを元に戻しやすい順に並べた図解

ホイールとマフラー、まずはどちらから?

手軽さで言えば、ホイールもマフラーもボルトで付け外しができるカスタムです。見た目を変えたいならホイール、運転中の楽しさを変えたいならマフラーから始める人が多いですね。

ホイールは何を選べばいい?

カスタムの入り口として一番多いのがホイールです。718は前後でタイヤのサイズが違うので、ホイールも前後で幅が違う組み合わせになります。

標準のタイヤサイズは、例えばケイマン(ベース)で前235/45ZR18・後265/45ZR18、Sで前235/40ZR19・後265/40ZR19です(ネクステージ カタログ/2024年7月版)。

ケイマン bbs や 718 ケイマン bbs、ケイマン te37 で検索する方も多く、鍛造の軽いホイールは定番の選択肢です。純正と同じ外径を保てば、メーターの誤差や車検の心配も少なくなります。

ホイールを替える前のチェック
  • 前後のサイズとオフセットを適合表で確かめる
  • タイヤの外径が純正から大きく変わらないようにする
  • フェンダーからはみ出さないか確かめる
  • 純正ホイールは保管しておく

前後異径なので、タイヤのローテーションはできません。交換費用の目安はタイヤサイズと交換費用を見てみてください。

マフラー交換で音はどこまで変えていい?

ケイマン マフラー交換は、4気筒ターボの音を好みに近づけたい方に人気です。6気筒のGTS 4.0でも、さらに音を整えたい人がいます。

純正オプションには、ボタンで音を切り替えられるスポーツエグゾースト(PSE)があります。中古で探すなら、最初からPSE付きの車を選ぶのもひとつの手です。

『社外マフラーって車検に通るの?』という不安はもっともです。今の車は、音量の基準を満たしていることを示す認証の付いた製品を選ぶのが基本になります。

例えばショップでは、こんな確認をされることがあります。

「このマフラー、車検対応の書類は付いていますか」
「付いています。ただ、触媒は純正のまま使う前提です」

ケイマン マフラーカッターだけを付ける方法もあります。音は変わりませんが、後ろ姿の印象は手軽に変えられますよ。

マフラーで多い失敗

音を大きくしすぎて、早朝や住宅街で気をつかうようになったという話はよく聞きます。毎日の出入りの時間帯も想像してから選びましょう。

エアロ・リアウイングは見た目と使い勝手のどちらを取る?

ケイマン エアロ、ケイマン フルエアロ、ボクスター エアロで探すと、フロントリップやサイドステップ、リアディフューザーが定番として出てきます。

718はもともと車体が低く、全高は1,295mm(ケイマン ベース・S)です。フロントリップを付けると、コンビニの段差や坂道でこすりやすくなります。

ケイマン リアウイングやケイマン リアスポイラーは、GT4風の大きなウイングから、控えめなダックテールまで幅があります。ケイマン ダックテールは、純正の形を残したまま後ろ姿を変えたい方に向いています。

パーツ見た目日常での注意
フロントリップ低く構えた印象段差、輪止めでこすりやすい
サイドステップ横から見て低く長く見える乗り降りで足が当たることがある
ダックテール控えめでクラシック後方の見え方はあまり変わらない
大型リアウイングサーキット風後方視界と車検の寸法に注意

リアのエンジンフードやスポイラーまわりの部品は、取り付け方で戻しやすさが変わります。穴あけが必要かどうかは、注文前に確かめておきましょう。

純正のエアロ部品という選び方もある

『社外品はちょっと派手すぎるかも』と感じる方には、純正やディーラーで扱うエアロ部品という道もあります。年式によっては、外観を引き締める純正のパッケージが設定されていました。

純正部品なら色合わせや取り付けの精度で悩むことが少なく、売る時にもマイナスになりにくいのが良いところです。中古で探す時は、どの装備が付いているかを車両の仕様書で確かめてみてください。

車高・ワイドボディ・チューニングはどこまでやる?

ケイマン ローダウンやボクスター 車高調は、見た目の低さと曲がる時の安定感を求めて選ばれます。純正オプションのPASM(電子制御ダンパー)が付いている車は、社外品との組み合わせに注意が必要です。

逆に、ケイマン リフトアップで調べる方もいます。車高を下げたあとに、段差や駐車場のスロープで困るケースが多いからです。

車高を下げる前に、毎日の道を思い出す

車高を下げると、見た目は一気に締まります。ただ、毎日通る道に段差やスロープがあると、そのたびに気をつかうことになるんです。

場面純正の車高下げた車高
コンビニの入口の段差斜めに入れば気になりにくいこすらないよう角度とスピードに気をつかう
立体駐車場のスロープふつうに上れる入口の角でこすることがある
機械式駐車場車体寸法の条件を確かめる低すぎると入れない機種もある
高速道路乗り心地は穏やか継ぎ目の突き上げを感じやすい

例えば、自宅の前の道に急な坂があるなら、下げ幅は控えめにしておくほうが安心です。普段使いの目線はポルシェ718は普段使いできる?でもまとめています。

ケイマン オーバーフェンダーやケイマン ワイドボディ、ワイドボディキットは、ケイマン ロケットバニー(ロケバニ)やケイマン パンデムの名前で探す方が多いです。迫力は段違いですが、フェンダーを加工すると純正に戻すのはかなり大変になります。

ワイドボディの良いところ
  • ひと目で分かる迫力が出る!
  • 太いタイヤを収められる
  • 同じ仕様の車が少ない
ワイドボディで覚悟すること
  • 純正に戻すのが難しい
  • 全幅が変わると手続きが必要になる
  • 売る時に買い手が限られる

ケイマン チューニングでは、ケイマン テックアートやケイマン ruf のように、ポルシェを専門に扱うチューナーの名前も挙がります。エンジンの制御を書き換える場合は、保証が受けられなくなる可能性があります。

新車保証は3年・走行距離無制限です。

保証が残っているうちに大きく手を入れるかどうかは、慎重に考えておきましょう。故障時の費用感は故障しやすい箇所と修理費の目安が参考になります。

どんなお店に頼めば安心?

カスタムは、どこに頼むかで仕上がりがかなり変わります。ポルシェの作業に慣れているかどうかは、最初に確かめておきたいところです。

頼む前に確かめたいこと
  • ポルシェや718の作業実績があるかを聞く
  • 外した純正部品を返してもらえるかを確かめる
  • 車検に通る仕様かどうかを事前に説明してもらう
  • 作業後の保証や、不具合が出た時の対応を確かめる

見積もりを取る時は、部品代と工賃を分けて出してもらうと比べやすくなりますよ。

ラッピング・痛車・エンブレムで色を変えるなら?

ケイマン ラッピングは、塗装を変えずに色を変えられる方法です。はがせば元の色に戻るので、売る時の心配が少ないのが良いところですね。

ケイマン 痛車も、ラッピングで仕上げる人が多いスタイルです。好きなデザインで1台を作り込めるのは、この車ならではの楽しみ方です!

ミッドシップらしい低く短い形は、大きなグラフィックを入れても形が崩れにくいと言われます。サイドの空気取り入れ口のまわりは貼りにくい場所なので、施工の経験が多いお店を選んでおきましょう。

ケイマン エンブレムをブラックにする、グレード名の文字を外すといった小さな変更も人気があります。こちらも、元の部品を取っておけば戻せます。

ラッピングで気をつけること

長く貼ったままにすると、はがした時に塗装面と日焼けの差が出ることがあります。何年くらい貼るつもりかを施工店と相談しておきましょう。

純正の色の選び方や、ラッピングで再現されることが多い色はポルシェ718の色一覧と人気色で紹介しています。

カスタムした車は売る時どうなる?

ここが一番気になるところですよね。一般的に、買取では純正に近い状態の車のほうが値段が付きやすいと言われます。

カスタムパーツそのものに値段が付くことは少なく、むしろ純正に戻す手間として見られることもあります。

売る時に損しにくい手順
  1. 外した純正部品を全部保管しておく
  2. 取り付けたパーツの明細と書類を残しておく
  3. 売る前に純正に戻すか、純正部品を一緒に渡す
  4. カスタム車を扱い慣れた買取先にも査定を頼む

ポルシェ アプルーブドの認定中古車は、純正の状態が前提になります。認定中古の条件は認定中古車は買いかで詳しく書いています。

色やカスタムで売値がどう変わるかはポルシェ718のリセールバリューで、これから買う方の値引きの考え方はポルシェ718の値引き相場と限界額でまとめています。

カスタム内容ごとに売る時の影響を比べた図解

よくある質問

718ケイマンのカスタムで最初にやる人が多いのは何ですか?

ホイール交換とマフラー交換が多いです。どちらも純正部品を残しておけば元に戻せます。

社外マフラーで車検は通りますか?

音量などの基準を満たしていることを示す書類が付いた製品なら、通る前提で作られています。購入前に書類の有無を確かめておきましょう。

ワイドボディにすると売る時に不利ですか?

買い手が限られるため、純正の車より値段が付きにくい傾向があります。純正に戻すのも難しいので、長く乗る前提で選ぶ方が多いです。

ボクスターでも同じカスタムができますか?

ホイール・マフラー・車高・エアロの多くは共通の考え方です。幌まわりや後ろの形が違うので、リア周りの部品はボクスター用か確かめてください。

カスタムすると新車保証はどうなりますか?

取り付けた部品や作業が原因の不具合は、保証の対象外になる可能性があります。保証期間中は販売店に相談してから進めると安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 718ケイマン カスタムの定番はホイール・マフラー・エアロ
  • 純正部品を保管しておけば戻せるものから始めると後悔しにくい
  • 車高とエアロは段差でこすりやすく、日常の使い勝手とのバランスが大事
  • ワイドボディは迫力の代わりに、純正に戻しにくく売る時の買い手が限られる
  • ラッピングははがせるので、色を変えたい方の選択肢になる
ポルシェ718買いたいドットコム

ポルシェ718買いたいドットコム 編集部

ポルシェ718の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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